クワ萎縮病抵抗性の接木接種による検定

クワ萎縮病抵抗性の接木接種による検定

レコードナンバー431228論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010476NACSIS書誌IDAN10114240
著者名長沼 計作
原島 典雄
書誌名蚕糸昆虫研究
発行元農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所
巻号,ページ1号, p.21-27(1989-09)ISSN09152660
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抄録クワ萎縮病抵抗性の簡便な検定方法を開発するため,二段接木による接種を試み,接木接種と圃場検定の発病程度を比較し,併せて仕立収穫法と発病との関係を調査した。得られた結果は次のとおりである。1) 健全台+罹病枝+検定枝の二段接木法における発病率は安定しており,しかも供試した品種間において明瞭な品種間差異が認められた。2) 圃場から接種源用の罹病枝を採集した場合,採集時期によって発病率が異なり7~9月の高温期の枝で高い発病率が見られた。3) 温室内で育成したクワの罹病枝を接種源に用いた場合は,冬期における接種でも発病率が高く,安定していた。4) 圃場での抵抗性検定においても,萎縮病発病率に顕著な品種間差異が認められた。この結果と接木接種によって判定された供試品種の抵抗性程度とほぼ一致していた。5) 夏切の伐採時期により罹病率に差が認められ, 5月20日及び5月30日伐採区に比べ6月15日伐採区では発病株が多く,しかも重・中症株が多かった。
索引語つぎき;クワ;診断;病害(マイコプラズマ病)
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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