絹短繊維素材用シルクトウの開発

絹短繊維素材用シルクトウの開発

レコードナンバー460458論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010476NACSIS書誌IDAN10114240
著者名横沢 三夫
於保 正弘
赤羽 恒子
書誌名蚕糸昆虫研究
発行元農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所
巻号,ページ2号, p.109-119(1990-03)ISSN09152660
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抄録シルクトウを開発するに当っての概念と位置づけを明確にして,その製造方法の概要及びシルクトウの特牲について考察した。特に未精練シルクトウに関する試験結果から推測されることは,分繊性と均整性に優れたシルクトウの原料として,細繊度でセリシンの少ない均整な繭(例えば「あけぼの」のような)が最適ということになるが,太繊度繭(したがって繭糸長は短い)については,トウの太さが増せばその差が縮まって来ることが予想されるので,大量試験による結果をみて評価する必要がある。シルクトウの開発は緒に着いたばかりである。生糸の製糸機械技術が100年以上を経過して現在の自動化技術に結晶したことから考えれば,技術的には格段の違いがある。理想的なシルクトウの開発と利用技術にとって解決すべき課題は,セリシンの処理方法,絹糸の過剰集束性の問題,静電気障害等多岐にわたり,今後これら諸点の重点的な解決策が求められている。
索引語生糸;繊維;絹
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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