カボチャのトンネル栽培における収穫時期と生育,収量および果実品質との関係

カボチャのトンネル栽培における収穫時期と生育,収量および果実品質との関係

レコードナンバー482494論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名鈴木 秀章
新堀 二千男
土岐 知久
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ34号, p.43-54(1993-03)ISSN05776880
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抄録カボチャのトンネル栽培において,収穫適期を明らかにするために,収穫時期,追熟期間が生育,収量,果実品質等におよぼす影響を検討した。その結果は,以下の通りである。1. 栽培終了時の地上部の生育は,「えびす」,「みやこ」共に交配後30日以降収穫時期が遅くなるほど抑制される傾向が見られた。収量は,「えびす」,「みやこ」共に収穫時期による差は見られなかった。2. 果実の水分含量は,「えびす」,「みやこ」共に収穫時期による差は小さく,追熟後の変化も少なかった。3. 果肉硬度は「えびす」では収穫時期が遅くなるほど硬くなった。果肉色は「みやこ」では交配後30日収穫は黄緑色で,交配後40日以降収穫では赤橙色であったが,追熟後,いずれの収穫時期においても赤橙色になった。4. でん粉含量は,「えびす」では,収穫時は交配後30~50日収穫で多く,交配後60日収穫では減少した。「みやこ」では,収穫時は交配後40日収穫で多く,その前後に収穫した場合では減少した。追熟後は「えびす」,「みやこ」共に,でん粉含量が減少した。5. 収穫時の全糖含量,しょ糖含量は,「えびす」,「みやこ」共に,収穫時期が遅くなるほど増加した。追熟後は「えびす」,「みやこ」共に,全糖含量及びしょ糖含量が増加した。6. 食味は,「えびす」では交配後40~50日収穫が最も良かった。しょ糖含量,全糖含量が増加すると食味が良くなる傾向が見られた。7. カボチャのトンネル栽培において食味の良い高品質の果実を生産する場合,「えびす」では交配後50~60日,「みやこ」では交配後40~50日が収穫適期と思われた。
索引語収穫時期;えびす;みやこ;収穫時;カボチャ;トンネル栽培;生育;収量;収穫適期;収穫
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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