インド蚕品種の核多角体病ウイルス及び濃核病ウイルスに対する感受性

インド蚕品種の核多角体病ウイルス及び濃核病ウイルスに対する感受性

レコードナンバー502009論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010476NACSIS書誌IDAN10114240
著者名古田 要二
書誌名蚕糸昆虫研究
発行元農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所
巻号,ページ8号, p.1-10(1994-10)ISSN09152660
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抄録インドより分譲を受けた蚕品種,Sarupat,Nistari,Moria,C. Nichi及びPure Mysoreの5品種について,核多角体病ウイルス(以下NPVと略す)及び濃核病ウイルス(以下DNVと略す)に対する感受性を検討し,下記の知見を得た。1. Sarupat,Nistari 及び Moria の3品種は,孵化幼虫及び各齢起蚕の何れの接種時期においても対照蚕品種(日137号×支146号)に比較して NPVに抵抗性であった。2. カイコのNPV感受性を桑葉育と人工飼料育で比較したところ,孵化幼虫接種では,何れの蚕品種とも人工飼料育の抵抗性が桑葉育に優り, 5齢起蚕接種の場合には,何れの蚕品種とも桑葉育の抵抗性が人工飼料育に明らかに優った。3. 5齢起蚕を低温処理(5℃・24時間)した場合のNPV感受性は,インド系統は何れも対照蚕品種に比較し抵抗性であった。4. 5齢起蚕を低温処理したところ,何れの蚕品種ともNPVに対する感受性が極めて増大した。5. DNV I型及びII型に対する感受性について調べたところ,I型に対しては,インド系統は何れも全く発病しなかったが,II型に対しては, Sarupat, Nistari, Moria 及びPure Mysoreの4品種は100%発病した。
索引語抵抗性;品種間差異;カイコ;多角体病;昆虫病
引用文献数24
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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