マウス2細胞卵子における3H-メチオニンの取込みに及ぼすEDTAの影響

マウス2細胞卵子における3H-メチオニンの取込みに及ぼすEDTAの影響

レコードナンバー551974論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013929NACSIS書誌IDAN00121352
著者名辻井 弘忠
境 久雄
高木 優二
書誌名信州大学農学部紀要
別誌名Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University
発行元信州大学農学部
巻号,ページ33巻・ 1/2号, p.9-17(1996-12)ISSN05830621
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抄録マウス初期胚の培養及び3H-メチオニンの取り込みに及ぼすEDTAの効果について調べた。マウス1細胞をM16に50μM EDTA添加した培養液での発育を観察した。その結果4細胞への発生率は,無添加区23.5%に対して87.5%,胚盤胞への発生率は無添加区の2.9%に対して71.9%と有意に増加した。3H-メチオニンの取り込みを調べたところ,hCG投与後45時間の2細胞期に取り込みが低下するのがM16およびM16+EDTAで観察された。このことからin vitroで起こるマウス初期胚のcell blockはhCG投与後40~45時間に起こることが判明した。一方,ICR系マウスとC57B/6系マウスの卵子の3H-メチオニンの取り込みを比較したところ違いがみられた。これらのことから,M16にEDTAを添加した培養液は2細胞以降のタンパク合成を高め,卵子のゲノムを活性化すると思われた。
索引語EDTA;メチオニン;取り込み;発生率;マウス初期胚;培養液;観察;卵子;胚盤胞;無添加区
引用文献数28
登録日2011年12月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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