エチレン低感受性因子が温室メロン品種の果実の日持ち性に与える影響

エチレン低感受性因子が温室メロン品種の果実の日持ち性に与える影響

レコードナンバー621244論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名大藪 哲也
矢部 和則
菅原 眞治
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ32号, p.93-97(2000-12)ISSN03887995
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抄録エチレン低感受性因子由来の日持ち性を持つ温室メロン系統'O-3'と日持ち性の異なる純系アールスメロンを交配し、そのF1における果実の日持ち性形質の発現を検討した。 1.'O-3'と純系アールスメロンのF1のエチレンによる根の伸長抑制率が、'O-3'と同程度であったことから、エチレン低感受性は単一完全優性である可能性が高いと考えられる。 2.果実の日持ち性を示す指標のうち果皮の黄化については、F1の果皮色b*値が、'O-3'と等しく、'O-3'の持つ黄化しにくい形質は単一完全優性である可能性が高いと考えられる。 3.果肉の軟化については、F1の貫入抵抗値は組合せによって異なり、また、両親の平均値よりも高く、'O-3'に近かった。'O-3'の持つ軟化しにくい形質は複数の遺伝子が関与し、不完全優性に遺伝することが示唆された。 4.F1の果実形質は良好で、エチレン低感受性の導入は、果実品質に悪影響を与えなかった。 エチレン低感受性因子の導入による日持ち性の向上は、導入された系統で果肉の硬さが変わるため、導入先の系統の日持ち性について考慮する必要がある。
索引語メロン;品質;エチレン;感受性;因子;軟化
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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