エブ・アンド・フロー栽培におけるシクラメンの養分吸収特性

エブ・アンド・フロー栽培におけるシクラメンの養分吸収特性

レコードナンバー621257論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名須田 晃
福田 正夫
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ32号, p.183-188(2000-12)ISSN03887995
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抄録培養液を循環利用するエブ・アンド・フロー栽培において、成分組成の異なる2種類の液肥を用い、シクラメンの養分吸収と培養液の無機成分濃度の変化について検討した。 窒素については、夏期の高温期40mg/L、9月中旬以降80mg/Lの培養液を補充したところ、9月中旬に植物体の含有率が約3.5%と最も高くなり、最終的には3.3%程度となった。リン酸については、高濃度の培養液の方が植物体含有率は若干高くなったが、顕著な差はみられなかった。また、培養液濃度と補充濃度は非常に良く一致した。カリウムについては、植物体含有率は高濃度の培養液の方が常に高く推移した。培養液は、補充濃度より若干高く推移したが、ほぼ一致した。カルシウム、マグネシウムについては、培養液濃度と植物体含有率との関係はみられず、ほぼ同程度の含有率となった。また、特に高温期には培養液内に集積する傾向がみられた。培養液を循環利用することにより、pHは低下し、ECは上昇する傾向となった。 本試験で供試した液肥は、生育、開花に差はみられず、いずれもシクラメンの養分吸収の適濃度の範囲内であった。
索引語シクラメン;養分吸収;特性;養液
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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