蚕の全齢人工飼料育におけるカラー繭・生糸生産

蚕の全齢人工飼料育におけるカラー繭・生糸生産

レコードナンバー621434論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015145NACSIS書誌IDAN00204766
著者名西村 利典
塩見 忠士
塩見 香
ほか2名
書誌名京都府農業研究所研究報告 = Bulletin of the Kyoto Prefectural Institute of Agriculture
発行元京都府農業総合研究所
巻号,ページ21号, p.1-8(2000-03)ISSN02888386
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抄録蚕の全齢人工飼料育は、飼料コストが高く経営的に採算が合わないため普及には至っていない。このため、人工飼料費の低減に結び付く低コスト飼料や省力飼育技術の開発等が進められるとともに、生産繭の高品質化が求められている。今回、生産繭の付加価値を高める一方法としてカラー繭・カラー生糸について検討した。 カラー繭は全齢人工飼料育の5齢期蚕児に染料を添加した飼料を給与することで生産することができた。染料添加は粉体飼料に対し2%濃度が適当であり、添加時期は染料色によって差はあるが5齢中期以降が効果的で安定生産に結び付いた。 カラー繭は繰糸するとカラー生糸となるが、着色程度が少し劣り色相も変わった。この生糸を精練するとほとんど褪色した。このことから、染料の着色部位は繭糸のセリシン部と考えられる。
索引語カイコ;繭;生糸;染色;人工飼料育;添加飼料;セリシン;養蚕
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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