スリランカにおける農業再編過程とその特徴

スリランカにおける農業再編過程とその特徴

レコードナンバー622085論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015097NACSIS書誌IDAN0009670X
論文副題輸出用農産物部門を事例として
著者名白武 義治
Amaratunge S.
書誌名佐賀大学農学部彙報
別誌名Bulletin of the Faculty of Agriculture, Saga University
発行元佐賀大学農学部
巻号,ページ85号, p.1-18(2000-12)ISSN05812801
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抄録スリランカにおける輸出用プランテーション農産物部門は,他の多くの発展途上国と同様に,国の経済的社会的な根幹であり,国の経済発展に一定の役割を果たしている.この部門は,従来,政治的な影響を受け,特に土地所有制や輸出税制などいろいろな面で変動があったが,スリランカ経済の中で非常に重要な部門であることに変わりはない.しかし,スリランカ独立以降,その重要な部門に対して歴代政府がいろいろな政策を行ったが,不成功に終わった為に経済発展を阻害してきたと考えられる.もし,スリランカが健全な経済を取り戻したいのであるならば,新しい貿易開放体制の中で,この部門を守る為に現政府の政策を再建することが必要である.本研究は輸出用プランテーション農産物部門の総体的再編を促進する必要な要因を検討する為に,その部門の行動様式を分析した.この分析の結果,多様なレベルで検討された新しい再編計画によって,つまり,プランテーションの民有化の基本的な成果として,その部門の改善がみられていることが明らかになった.さらに,その新再編計画に加入した大規模会社方式と加入していない家族的零細経営の生産性を比較すると,加入せず政策変化の影響を受けなかった家族的零細経営の当該部門生産性によい結果がみられた.つまり,家族的零細経営の1ヘクタール当り平均収量は大規模プランテーション経営部門より大きいという興味ある実態が判明した.
索引語スリランカ;農業;再編;輸出;農産物;事例研究;栽植;家族経営;民間;生産性
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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