農耕地土壌の化学性の変化および化学性を性格付ける因子と土壌管理の影響

農耕地土壌の化学性の変化および化学性を性格付ける因子と土壌管理の影響

レコードナンバー622182論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010304NACSIS書誌IDAN00173902
著者名亀和田 國彦
岩崎 秀穂
柴田 和幸
ほか3名
書誌名栃木県農業試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Tochigi Prefectural Agricultural Experiment Station
Bulletin of the Tochigi Agricultural Experiment Station
発行元栃木県農業試験場
巻号,ページ49号, p.25-32(2000-12)ISSN03889270
外部リンク
全文表示PDFファイル (955KB) 
抄録栃木県内の農耕地土壌の変化の傾向を把握するため,県内農耕地457地点の土壌の理化学性および圃場管理内容を調査した.作土の交換性カリウム含量は樹園地および施設で大幅に増加し,交換性カルシウム含量は全ての地目で増加する傾向にあった.可給態リン酸含量は樹園地および施設で大幅に増加した.可給態リン酸含量の増加速度はリン酸施用量に従い,リン酸含量の維持に必要な年間施用量は,黒ボク土200kgP2O5ha-1,非黒ボク土で100kgP2O5ha-1程度であった.因子分析の結果,作土の化学性のばらつきは,塩基状態,母材,および可給態窒素に関わる3種の因子によってもたらされていることが示された.全地点および畑地を対象にした分析では塩基状態が第1因子になったのに対し,水田では母材が第1因子になった.このことから,水田で塩基状態が安定しているのに対し,畑地では圃場管理の違いが塩基状態に違いをもたらし,それが化学性を性格付けるもっとも重要な因子になっていることが示された.それら3種の因子得点は,土壌タイプ,地目および作付作目の組み合わせにより特徴的に分布した.
索引語農耕地土壌;土壌理化学性;要因;土壌管理;栃木県
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat