ナメコ栽培に関する研究

ナメコ栽培に関する研究

レコードナンバー622374論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011529NACSIS書誌IDAN10286086
論文副題ナメコ優良品種選抜試験
著者名熊田 淳
竹原 太賀司
書誌名福島県林業試験場研究報告 = Bulletin of the Fukushima Prefectural Forest Experiment Station
別誌名Bull. Fukushima Pref. For. Expt. Stn
福島林誌研報
発行元福島県林業試験場
巻号,ページ33号, p.15-53(2000-12)ISSN09101179
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抄録ナメコ(Pholiota nameko)の優良品種を選抜するために、原木栽培に野生株165株、菌床栽培に交配株700株と野生株62株を供試し、栽培試験を行った。原木栽培では、市販菌の2倍以上の収量を示し子実体形質が優良な7株(供試株の5%)を選抜した。菌床栽培では、収量が市販菌と同等以上で育種目標の子実体形質を有する25株(供試株の3.6%)を選抜した。菌床栽培における選抜株は、市販菌に対し、子実体形質と生理特性に区別性を有し安定性が高いことが確認された。ナメコは2極性であり、単胞子株には2種の交配型に分かれることが期待される。しかし、市販菌のK248株は、第3の交配型が高頻度で出現し、不和合性因子内に組み換えや一部欠損が広範に生じている可能性が示唆された。市販菌を育種母材とする交配株は、発生不良株の出現頻度が高く収量分布が正規分布を示さなかった。この原因として、市販菌の不和合性因子が一部欠損した単胞子株の影響が考えられた。したがって、菌床栽培用市販菌および市販菌を育種母材とした選抜株は、不和合性因子の解析を行いさらに安定性を向上させる必要があると判断した。
索引語キノコ;品種;選抜;栽培;子実体;菌床
引用文献数29
登録日2011年10月11日
収録データベースJASI, AGROLib

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