栽培温度がCattleyaとCymbidium葉の抗酸化レベルに及ぼす影響

栽培温度がCattleyaとCymbidium葉の抗酸化レベルに及ぼす影響

レコードナンバー622458論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015070NACSIS書誌IDAN00129558
著者名松井 鋳一郎
李 進才
Onwona-Agyeman S.
書誌名生物環境調節
別誌名Environment control in biology
発行元日本生物環境調節研究会
巻号,ページ39巻・ 1号, p.1-7(2001-03)ISSN05824087
全文表示
抄録ラン科植物のBrassolaeliocattleya Chian-Tzy Emperor(Cattleya)とCymbidium Sazanamiを最高/最低温度がそれぞれ32/20℃,30/15℃,28/8℃の条件で2ヵ月栽培した.Cattleyaの葉のスーパーオキシドジスムターゼ(SOD),アスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APX)と,カタラーゼ(CAT)活性はCymbidiumに比べ低く,ポリフェノールオキシダーゼ(PPO)とアスコルビン酸オキシダーゼ(AOX)活性は高かった.高温栽培ではCattleyaはこれらの酵素のすべて,CymbidiumはCATを除く四つの酵素活性を高めた.低温栽培はCattleyaではAPX活性のみが上昇し,CymbidiumではCAT活性のみが低下し,高温栽培に比べて影響が少なかった.二つのランともPPO活性が上昇し,AOX活性は低下した.抗酸化物質のレベルについてCattleyaでは高,低温栽培条件でアスコルビン酸含量は低下したが,Cymbidiumでは増加した.前者は低温栽培ではSH基含量が著しく増加し,後者は高温栽培で著しく低下した.葉中の過酸化脂質含量は高,低いずれの栽培温度でもCattleyaでは変化が少なかったが,Cymbidiumで増大した.
索引語ラン科;温度;酵素(酸化還元酵素);抗酸化物質;栽培;葉;活性;高温;低温;過酸化脂質
引用文献数26
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat