ドイツの製材産業における国際競争

ドイツの製材産業における国際競争

レコードナンバー630070論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013929NACSIS書誌IDAN00121352
著者名Haberbosch S.
小池 正雄
書誌名信州大学農学部紀要
別誌名Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University
発行元信州大学農学部
巻号,ページ37巻・ 2号, p.101-111(2001-03)ISSN05830621
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抄録近年,東ヨーロッパにおける製材生産量や製材輸入量が著しく増加した。一方,それとは相対的に,ドイツの製材輸出量は末だに低い位置にある。必然的に,ドイツの製材市場の競争は激化している。この市場を救済するための1つの方法として,輸出努力の強化が挙げられる。しかしながら,国際市場への参加は,リスクが大きい上,国際競争のある一定の水準が要求される。従ってこの研究は,世界の主要10個所の製材輸入市場でのドイツ製材産業における国際競争の現在の水準を評価することを目的としている。国際競争を述べるに当たって,1998年の市場占有率と,1994年から1998年までの市場占有率の成長という2つの要素を用いることにした。更に,ヨーロッパの主要な製材輸出国であるフィンランドとスウェーデンを比較対照に選んだ。調査の結果,1998年には,ほとんどの市場占有率が低い位置にあるということがわかった。それゆえ,ドイツの製材産業の国際競争力は弱いという結果になっている。しかしながら,1994年から1998年の間において,全ての市場においてかなり低い水準から始まったこともあり,標準年間市場占有率の成長は,いくつかの外国の市場においてはかなり有利な成長であった。したがって,ドイツの製材産業は,まだ長い道のりではあるが,国際競争を改善するのに適した方向の上にある。
索引語製材;木材工業;競争;ドイツ;輸入;市場
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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