環境要因と養液栽培で育てられたトマトにおける光合成と蒸散の日変化

環境要因と養液栽培で育てられたトマトにおける光合成と蒸散の日変化

レコードナンバー630123論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014358NACSIS書誌IDAN00239465
著者名鈴木 茂敏
高野 泰吉
書誌名名城大学農学部学術報告
別誌名Scientific reports of the Faculty of Agriculture, Meijo University
発行元名城大学農学部
巻号,ページ37号, p.135-145(2001-03)ISSN09103376
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抄録養液栽培法で栽培したトマト(品種'サンチェリー')を用い,夏季の異なる気象条件における環境要因,光合成速度,蒸散速度の日変化を測定し,光合成,蒸散に及ぼす環境要因の影響の重要度を,標準偏回帰係数により求めた.夏季としては低温の曇天日においては,光合成光子束密度(PPFD)は小さく(<400μmol・m-2・s-1),PPFD,温度要因,飽差(SD)は午前中同様に変化したが,午後における温度要因の変化は小さかった.このような条件においては,PPFDは光合成に影響を及ぼす主要な要因であり,PPFDのみならずSDは午後において蒸散に影響を及ぼす主要な要因であった.PPFDとSDの光合成と蒸散に及ぼす影響の重要度は,午前では低下した.晴天日においては,温度とSDは早朝より増加し,PPFDは著しく増大した.このような条件においては,光合成,蒸散に及ぼすPPFDの重要度は,その強さに依存し,低PPFDにおいては高く,高PPFDにおいては低くなった.高PPFDにおいては,光合成に対する温度要因の正の効果が認められた.SDは午後著しく大きくなったため蒸散に影響を及ぼす主要な要因になり,光合成も阻害された.
索引語トマト;養液;光合成;蒸散;日変化;環境要因
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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