リードカナリーグラス(Phalaris arundinacea L.)の部位別生育特性及び栄養価

リードカナリーグラス(Phalaris arundinacea L.)の部位別生育特性及び栄養価

レコードナンバー630197論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014871NACSIS書誌IDAN00194108
著者名時田 昇臣
横山 忠
牧田 昇
ほか3名
書誌名日本草地学会誌
別誌名Journal of Japanese Society of Grassland Science
Journal of Japanese Society of Grassland Sciences
Glassland science
Japanese journal of grassland science
日本草地学会誌
発行元日本草地学会
巻号,ページ47巻・ 1号, p.56-61(2001-04)ISSN04475933
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抄録リードカナリーグラス(RCG)の生育にともなう茎部,葉部及び鞘部の乾物重量からそれらの構成比率の変化を調ベ,各部位ごとの成分組成及び消化率を調べた。乾物収量(DMY)は,1番草では5月中旬以降,急速に増加したが,特に茎部重の増加が顕著であった。2番草のDMYも直線的に増加したが,収量の主体は葉部が中心であり,茎部の割合は最大でも30%であった。粗蛋白質収量(CPY)は,1番草では,6月中旬の刈り取り時に最大となり,102g/m2であった。2番草では,7月下旬に最大となったが,1番草に比較すると,CPYは30%程度であった。可消化乾物収量(DDY)は,1番草では,5月中旬には葉部が102g/m2であったが,6月には170g/m2まで増加した。また茎部及び鞘部のDDYは,6月には,それぞれ170g/m2及び100g/m2となり,5月中旬以降に顕著な増加が認められた。しかしDDYは,葉部の割合が低下するにつれて減少した。2番草では,生育の進行にともない各部のDDYは増加したが,1番草の場合よりも少なかった。以上のことから,RCG1番草では,DMYは出穂期に最大となるが,茎部の割合が高いためCPY及びDDYは出穂前期よりも低くなることが認められた。
索引語牧草;収量;生育;特性;栄養価;消化率
引用文献数18
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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