分光反射スペクトル分析による水稲籾水分の推定

分光反射スペクトル分析による水稲籾水分の推定

レコードナンバー630203論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011864NACSIS書誌IDAN10443402
著者名林 恒夫
井上 健一
尾嶋 勉
書誌名福井県農業試験場研究報告
別誌名福井農試研究報告
Bulletin of the Fukui Agricultural Experiment Station
発行元福井県農業試験場
巻号,ページ34号, p.35-42(1997-03)ISSN13412345
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抄録水稲の収穫適期を決定する指標の一つである籾水分を,立毛状態で迅速に推定するため,分光反射スペクトル分析を利用した籾水分の推定手法と推定精度について明らかにした。 その結果,波長750nmの反射係数と500~675nmの反射係数の比と籾水分の間に,年次を越えて相関係数r=0.748~0.968の高い相関が認められ,ハナエチゼンでは750nmの波長の反射係数と500nmの反射係数の比が,コシヒカリでは750nmの波長の反射係数と675nmの反射係数の比が最も高い相関を示した。この比を用い,籾水分を推定する回帰式を作成したところ,回帰式の標準誤差はハナエチゼンは3.1%,コシヒカリは2.9%であった。回帰式の作成に用いなかったデータを用いて,推定式を検証したところ,ハナエチゼンでr=0.927,コシヒカリでr=0.939の相関が認められ,分光反射スペクトル分析による迅速・簡便な籾水分推定の可能性を示すことができた。
索引語もみ;水分;分光;反射;分析;推定;品種;回帰分析
引用文献数18
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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