細胞融合によるキク(Dendranthema×grandiflorum(Ramat.)Kitamura)とハイイロヨモギ(Artemisia sieversiana J.F.Ehrh.ex.Willd)の体細胞属間雑種の作出

細胞融合によるキク(Dendranthema×grandiflorum(Ramat.)Kitamura)とハイイロヨモギ(Artemisia sieversiana J.F.Ehrh.ex.Willd)の体細胞属間雑種の作出

レコードナンバー630214論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011864NACSIS書誌IDAN10443402
著者名篠山 治恵
古田 秀雄
野村 幸雄
ほか4名
書誌名福井県農業試験場研究報告
別誌名福井農試研究報告
Bulletin of the Fukui Agricultural Experiment Station
発行元福井県農業試験場
巻号,ページ37号, p.11-21(2000-03)ISSN13412345
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抄録キク属の栽培キク(Dendranthema×grandiflorum(Ramat.)Kitamura)「秀芳の力」とヨモギ属のハイイロヨモギ(Artemisia sieversiana J.F.Ehrh.ex Willd)の無菌植物体本葉からプロトプラストを単離し,電気的に融合し,ジェランガムで包埋して培養し,コロニーを形成させた。コロニーはカルス化培地に移植してカルス化させ,その後再分化培地にて,植物体を再分化させた。順化後、本葉よりDNAを抽出し,RFLP法で雑種検定したところ,全個体に雑種性が認められた。順化した個体のうち13個体が開花した。葉の形状は片親の「秀芳の力」より欠刻が多かった。花形は一重管弁のものが多かったが,平弁や二重,半八重のものも出現した。花粉培地上での花粉管の伸長は認められなかった。混合用土での発根試験では,13個体中11個体は発根しなかった。また,白さび病の病斑は「秀芳の力」より少なかった。 今回キク属とヨモギ属において体細胞層間雑種の作出に成功したことを踏まえ,交雑育種では得られなかった形質を持った新しいキク品種育成の可能性を示唆することができた。
索引語キク;細胞融合;キク科;体細胞;雑種;育種;バイオテクノロジー
引用文献数15
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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