追肥窒素の分配に関する二条オオムギ低タンパク質系統の特性

追肥窒素の分配に関する二条オオムギ低タンパク質系統の特性

レコードナンバー630421論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00006884NACSIS書誌IDAN00019709
著者名関本 均
小笠原 潤子
書誌名宇都宮大学農学部學術報告 = Bulletin of the College of Agriculture, Utsunomiya University
別誌名宇都宮大学農学部学術報告
発行元[宇都宮大学農学部]
巻号,ページ18巻・ 1号, p.1-4(2001-03)ISSN05664691
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抄録低タンパク質二条オオムギ、大系HC-15の低タンパク質性は、葉身の窒素含有率の低下程度が低く、穀粒への窒素転流が少ないためであると考えられているが、これらの窒素の分配に関する知見は部位別窒素含有率(濃度)の高低の比較から得られたものである。そこで、追肥窒素に15N標識硫酸アンモニウムを用い、大系HC-15各器官への追肥窒素の分配をミカモゴールデンと比較して、窒素分配特性とそれに関与する稈の役割を明らかにしようとした。 大系HC-15には追肥窒素も追肥以外に由来する窒素(元肥窒素および土壌窒素)も稈および止葉に残留しやすく、穀粒の窒素含有率が低くなるという特性があり、特に出穂期以降に吸収された窒素(追肥窒素)の穀粒への集積が抑えられていると考えられた。さらに葉よりも稈における窒素の蓄積が穀粒への分配に大きな役割を果たしていることが示唆された。
索引語オオムギ;子実;タンパク質;施肥;窒素;分配;含有量;品質
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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