家畜糞堆肥連用圃場におけるマルチを利用したダイコンの栽培

家畜糞堆肥連用圃場におけるマルチを利用したダイコンの栽培

レコードナンバー630436論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015056NACSIS書誌IDAN00064259
著者名浦嶋 泰文
塩見 文武
堀 兼明
書誌名近畿中国農業研究
別誌名Kinki Chugoku agricultural research
発行元近畿中国農業研究協議会
巻号,ページ101号, p.3-8(2001-03)ISSN0385311X
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抄録1.ダイコン栽培において,マルチ栽培を行うことにより,化学肥料と窒素施用量を同一とした牛糞・豚糞堆肥連用でも化学肥料と同等以上の秀品収量水準を維持できた. 2.家畜糞堆肥の3倍量という多量施用条件では牛糞堆肥の連用により有効態リン酸が,豚糞堆肥の連用により交換性カリウムの含量が顕著に増加した.またマルチ区において家畜糞堆肥の3倍量連用区でEC値が顕著に増加した.家畜糞堆肥の多量施用は作土への養分を過剰集積や養分バランスの悪化をもたらす可能性がある. 3.有機肥料の形状がM(12mm)以上の形状の固形ではダイコンの発芽率が著しく劣り,岐根や曲根の発生が顕著に増加しており,秀品収量が顕著に低下した. 以上のように根菜類に対してもマルチ栽培で窒素の溶脱を抑えつつ有機物(牛糞堆肥,豚糞堆肥)を利用できることが明らかとなったが,施肥量の調節を効率的に行う方法の確立が必要である.
索引語ダイコン;マルチ;堆厩肥;連用
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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