‘ぼかし肥料’の原料の違いが窒素無機化及びアンモニアガス発生に及ぼす影響

‘ぼかし肥料’の原料の違いが窒素無機化及びアンモニアガス発生に及ぼす影響

レコードナンバー630476論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005895NACSIS書誌IDAN10485504
著者名荒木 雅登
井上 恵子
山本 富三
書誌名福岡県農業総合試験場研究報告
別誌名福岡農総試研報
Bull. Fukuoka Agric. Res. Cent
発行元福岡県農業総合試験場
巻号,ページ20号, p.31-36(2001-03)ISSN13414593
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抄録ぼかし肥料施用時の作物に対するガス障害防止を目的として,菜種油粕,魚粕,米ぬか及び土を原料として混合割合を変えて作製した‘ぼかし肥料’の窒素無機化量,アンモニアガス発生量及びキクに対するガス障害発生程度について検討した。 菜種油粕と魚粕のみで作製したぼかし肥料は培養直後からの急激なアンモニア化成のためにpHが上昇し,供試したぼかし肥料の中で培養12週目までのアンモニアガス発生量が最も多かった。一方,この2種の有機質資材に米ぬかを混合したぼかし肥料では米ぬかのC/N比が高いことから見かけ上の窒素無機化が緩慢であるため,米ぬかの混合割合が高まるのに対応してアンモニアガス発生量が減少した。また,米ぬかでなく土を2種の有機質資材に混合して作製したぼかし肥料では,pHの上昇が緩やかとなり,米ぬかを混合したぼかし肥料よりもさらにアンモニアガス発生が抑制された。 キクに対するアンモニアガス障害発生程度は,室内実験の結果に準じ,菜種油粕と魚粕のみで作製したぼかし肥料に対して,米ぬかまたは土を混合することでガス障害の発生は大きく軽減された。
索引語有機質肥料;原料;窒素;無機化;アンモニア;ガス;障害
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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