マメハモグリバエの寄生性土着天敵ハモグリミドリヒメコバチ成虫に対する各種農薬の影響

マメハモグリバエの寄生性土着天敵ハモグリミドリヒメコバチ成虫に対する各種農薬の影響

レコードナンバー630477論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005895NACSIS書誌IDAN10485504
著者名山村 裕一郎
嶽本 弘之
書誌名福岡県農業総合試験場研究報告
別誌名福岡農総試研報
Bull. Fukuoka Agric. Res. Cent
発行元福岡県農業総合試験場
巻号,ページ20号, p.37-41(2001-03)ISSN13414593
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抄録施設トマト栽培においてマメハモグリバエ Liriomyza trifolii(Burgess)の寄生性土着天敵ハモグリミドリヒメコバチ Neochrysocharis formosa(Westwood)を利用した総合的害虫管理(IPM)を確立するためには,本天敵に影響の少ない農薬を選抜することが不可欠である。そこで,ハモグリミドリヒメコバチ成虫に対する各種農薬の影響をドライフィルム法により検討した。その結果,以下の農薬がIPMに組み込み可能と考えられた。マメハモグリバエ:フルフェノクスロン乳剤,オオタバコガ Helicoverpa armigera(Hubner)およびハスモンヨトウ Spodoptera litura(Fabricius)の大型鱗翅目幼虫:BT剤,フルフェノクスロン乳剤およびルフェヌロン乳剤,オンシツコナジラミ Trialeurodes vaporariorum(Westwood)およびシルバーリーフコナジラミ Bemisia argentifolii:ブプロフェジン水和剤,オレイン酸ナトリウム液剤およびピメトロジン水和剤,ワタアブラムシ Aphis gossypii Gloverやモモアカアブラムシ Myzus persicae(Sulzer):オイレン酸ナトリウム液剤およびピメトロジン水和剤,トマトサビダニ Aculops lycopersici(Massee):ルフェヌロン乳剤,灰色かび病 Botrytis cinerea(Persoon)および葉かび病 Cladosporium fulvum(Cooke):トリフルミゾール乳剤,ポリオキシン水和剤およびイミノクタジンアルベシル酸塩水和剤。また,エマメクチン安息香酸乳剤は,影響の持続期間が7日程度と比較的短く,本天敵を導入する前に害虫類の密度を低下させるために利用できると考えられた。
索引語トマト;施設栽培;害虫;天敵;ハチ;農薬;選別;ハモグリバエ科
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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