シイタケオオヒロズコガに対するBT剤の殺虫活性と栽培場面への適用

シイタケオオヒロズコガに対するBT剤の殺虫活性と栽培場面への適用

レコードナンバー630811論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00020889NACSIS書誌IDAA11352650
著者名坪井 正知
時本 景亮
有田 郁夫
書誌名財団法人日本きのこセンター菌蕈研究所研究報告 = Reports of the Tottori Mycological Institute
別誌名日本きのこセンター菌蕈研究所研究報告
菌蕈研究所研究報告
発行元日本きのこセンター菌蕈研究所
巻号,ページ38号, p.38-45(2000-12)ISSN03888266
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抄録シイタケオオヒロズコガに対する3種類のBacillus thuringiensis(BT)剤(TMI-921,KM-202,BT-101)の殺虫活性をシイタケオガ屑種菌(飼料)に本剤を混入する方法で検定した.供試薬剤間で殺虫活性に差が認められ,aizawai系統の結晶性毒素と生芽胞を含むTMI-921が最も顕著な活性を示し,短日間で100%の致死率が得られた.一方,生芽胞を含まないkurstaki系統のKM-202,BT-101の殺虫活性はやや低かった.接種前の形成種菌の蓋にTMI-921を塗布処理して,室内でシイタケオオヒロズコガに加害させて防除効果を検定した結果,3カ月間にわたって侵入を阻止する効果が認められた.林内においても,TMI-921を4月に形成種菌の蓋へ塗布することで本害虫の侵入阻止効果が認められた.4月の種菌の蓋への塗布と6月のほだ木樹皮面への散布を併用すると,さらに高い防除効果が得られた.ほだ木に適用した場合のBT剤の残効性は既報の事例よりもかなり長期にわたる可能性が示唆された.
索引語シイタケ;昆虫類(鱗翅目);害虫防除;生物農薬;細菌(Bacillus);殺虫剤;生物学的防除;培養;施設
引用文献数17
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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