スキー場で使用される雪面硬化剤・硫酸アンモニウム(硫安)の水・土壌・植生への影響

スキー場で使用される雪面硬化剤・硫酸アンモニウム(硫安)の水・土壌・植生への影響

レコードナンバー630847論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011887NACSIS書誌IDAN10165252
著者名下平 勇毅
田瀬 則雄
東 照雄
ほか4名
書誌名環境科学会誌 = Environmental science
別誌名環境科学会誌
発行元環境科学会
巻号,ページ14巻・ 3号, p.261-268(2001-05)ISSN09150048
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抄録スキー場において競技スキーを行なう際に,雪面硬化剤として硫酸アンモニウム(硫安)が散布使用される。硫安の大量散布には,植生変化,水質汚染,土壌の酸性化などの影響が懸念されることから,雪面に散布された硫安の挙動と積雪,土壌,水および植生に対し与えている影響について調査した。散布された硫安は,融雪水中に非常に高い濃度で含まれ,速やかに積雪中から流出し,流出先の環境に一時的に強いインパクトを与えることが懸念された。しかし,硫安は土壌を経由した際に,土壌中に吸着され,水系への急激な影響は緩和されていた。多くの硫安は消雪後まで土壌中に吸着・保持され,雪解け後の植生への影響や,土壌水中のNO3-濃度の増加に伴い地下水などの硝酸性窒素汚染,土壌pHの低下などが懸念された。
索引語積雪;硫安;土壌;植生;斜面;水;吸着;汚染;融雪
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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