日本各地に現存するツバキ‘有楽’古木の遺伝的同一性

レコードナンバー
630930
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00015006
NACSIS書誌ID
AN00025257
本文言語
ja
著者名
宮島 郁夫 ; 尾崎 行生 ; 猪立山 三鈴 ; 池松 良平 ; 大久保 敬 ; 五井 正憲
誌名
園藝學會雜誌
別誌名
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science ; 園芸学会雑誌
発行元
園藝學會
巻号ページ
70巻・3号,p.366-371(2001-05)
ISSN
00137626
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抄録
RAPD分析により日本各地の‘有楽’古木の遺伝的同一性について調査した.51種類の12塩基ランダムプライマーを用いたRAPD分析の結果,‘有楽’とその実生および他のツバキ類とは容易に区別できた.しかし,京都,奈良,鳥取および宮崎に現在する‘有楽’古木7系統および京都府長福寺の‘小式部’間での遺伝的多型はまったく確認されなかった.このことから,これらの‘有楽’および‘小式部’は,特定の‘有楽’から栄養繁殖された個体であり,今から400年以上前から各地に広がったことが強く示唆された. 謝辞 本研究を実施するにあたり,宮崎県西都市教育委員会からは同市尾八重地区の‘有楽’について,葉芽と穂木の採集許可をいただいた.記して感謝の意を表する.また,南九州大学園芸学部山口雅篤教授には「こどものくに」保存の‘有楽’ならびにその実生の葉芽を提供していただいた.記して深甚の謝意を表する.
引用文献数
25
登録日
2011年3月5日
収録データベース
JASI ; AGROLib