Thermus属β-グルコシダーゼを用いてのラクトースからの転移オリゴ糖の調製と主要糖質のNMR解析

Thermus属β-グルコシダーゼを用いてのラクトースからの転移オリゴ糖の調製と主要糖質のNMR解析

レコードナンバー631141論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014790NACSIS書誌IDAA11125739
著者名秋山 久美子
高瀬 光徳
齋藤 忠夫
ほか1名
書誌名ミルクサイエンス = Milk science
発行元日本酪農科学会
巻号,ページ50巻・ 1号, p.7-10(2001-03)ISSN13430289
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抄録高度好熱性細菌Thermus属Z-1株由来のβ-グルコシダーゼは基質特異性が広く,強いβ-ガラクトシダーゼ活性を有している。本酵素を用いて,高温で高濃度のラクトースを分解した際に,糖転移反応によって生成する転移オリゴ糖の化学構造解析を1H-NMRによって分析した。 0.88Mラクトース溶液(pH7.0)にβ-グルコシダーゼを1.4U/ml添加し,70℃,120分間反応させて転移オリゴ糖を調製した。この分解液から,ゲルろ過(バイオゲルP-2)とペーパークロマトグラフィーにより分画して1H-NMRに供した。その結果,三糖では主として3′-ガラクトシルラクトース(GL)が,その他6′-GLも転移合成されていたが,4′-GLは確認されなかった。これらの結果より,Thermus属細菌Z-1株由来のβ-グルコシダーゼは,主としてβ1-3結合したガラクトオリゴ糖を転移合成するのが特徴と考えられた。
索引語牛乳;酵素(グリコシダーゼ);オリゴ糖
引用文献数12
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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