蓑島干潟に放流された標識クルマエビの産卵

蓑島干潟に放流された標識クルマエビの産卵

レコードナンバー631223論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012384NACSIS書誌IDAN10425987
著者名寺井 千尋
書誌名福岡県水産海洋技術センター研究報告
別誌名Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center
発行元福岡県水産海洋技術センター
巻号,ページ11号, p.7-9(2001-03)ISSN09192468
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抄録1)’98年に行橋市蓑島干潟で放流した標識エビで,放流11ヶ月以降の翌年6~8月に再捕された中の雌が,成熟し産卵直前であることが確認された。 2)人工種苗は生まれてから約1年後には成熟し,再生産に寄与するものと考えられた。 3)成熟が確認された標識エビの再捕海域が,姫島近海から別府湾口であることから標識エビの一部は、行橋市蓑島干潟の放流点から移動し,越冬後,この海域で産卵を行うことが推察された。 4)法流時,平均体長58mmの人工種苗が行橋地先に放流後,約1年で成熟することが確認されたことから,福島県豊前海の天然発生群も標識エビと同時期のものであれば1年で成熟し,姫島近海から別府湾口の海域を産卵場所にする可能性が高いものと考えられる。 5)周防灘におけるクルマエビ早期発生群の資源加入に姫島から伊予灘海域の1歳エビが大きく関与している可能性が推察される。
索引語クルマエビ;標識放流;福岡県;瀬戸内;産卵
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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