豊前海における大型魚礁の集魚効果

豊前海における大型魚礁の集魚効果

レコードナンバー631235論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012384NACSIS書誌IDAN10425987
著者名中川 清
中川 浩一
書誌名福岡県水産海洋技術センター研究報告
別誌名Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center
発行元福岡県水産海洋技術センター
巻号,ページ11号, p.77-81(2001-03)ISSN09192468
全文表示PDFファイル (487KB) 
抄録豊前海沖合域に設置された中部,南部大型魚礁において潜水観察及び漁獲調査を行い,その集魚効果を検討した。 1)潜水観察ではマアジ,ウマヅラハギの他,高級魚のイシダイ,メバル,カサゴなどが多く観察され,確認種数は中部魚礁の鋼製魚礁で12種と最も多かった。 2)かご調査では中部魚礁でキジハタ,南部魚礁でメバルなど高~中級魚の漁獲が主体となり,2かご・1回当たり重量はともに約10kg,推定金額は14,000~17,000円程度となった。 3)さし網調査では中部魚礁でコショウダイの漁獲がめだった他は両魚礁ともウマヅラハギ,メバルなど高~中級魚が多く,4反・1回当たり重量でともに6kg,推定金額で5,000円程度となった。 4)さし網調査結果を非魚礁区と比較すると,両魚礁は重量で2倍,推定金額で5倍程度上回った。 5)豊前海沖合域での魚礁設置は周年を通して高価値の有用魚種を多く滞留・定着させ,好漁場を形成することが示唆された。
索引語魚礁;福岡県;魚群;誘引;効果
引用文献数3
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat