農業を主体とした小集水域流出水の水質変動特性

農業を主体とした小集水域流出水の水質変動特性

レコードナンバー631466論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015250NACSIS書誌IDAN00201203
著者名中曽根 英雄
黒田 久雄
加藤 亮
書誌名農業土木学会論文集
別誌名農土論集
Transactions of the Japanese Society of Irrigation, Drainage and Reclamation Engineering
Transactions of the Agricultural Engineering Society, Japan
発行元農業土木学会
巻号,ページ213号, p.101-107(2001-06)ISSN03872335
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抄録著者らは、8年間にわたって霞ヶ浦の近く霞ヶ浦町大和田地区において水質観測を行った。8年間の観測期間の内、約3年間は自動採水器を用いて4時間間隔の採水を行い、水質分析を行った。このような長期間、しかも精密観測を行った結果、水質の流出特性に関しこれまでの定説とは異なった水質特性が観測された。本論文は、水質項目別に観測結果を示し、これまでと異なった観測結果を得た水質項目について検討を行い、その原因を明らかにした。また、最近流域管理という概念が重要視されるようになっている。流域管理を行う上で、農業を主体とする面源から流出する負荷は正確に把握されていなかったため、農地からどの程度汚濁負荷が流出してくるかを明らかにするよう、他分野から要請されている。本論文は、その第一歩として。農業を主体とした集水域に特徴的な灌漑用水が取水されている場合の水質流出の特徴を明らかにした。さらに、水田、特に谷津田における窒素除去量は大きく、水質の浄化に大きく寄与する反面、藻類の内部生産による有機物による汚濁負荷発生というマイナス面もあることを明らかにした。
索引語農業;流域;流出;水質汚濁;かんがい水;調査;窒素;水田;浄化;藻類
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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