近年,野外から分離された犬ジステンパーウイルスの生物学的・血清学的性状

近年,野外から分離された犬ジステンパーウイルスの生物学的・血清学的性状

レコードナンバー631502論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名畑野 元子
田原口 智士
岩本 かよ
ほか4名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ54巻・ 2号, p.109-114(2001-02)ISSN04466454
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抄録1982~1998年の間にわが国の野外の病犬から、VeroあるいはB95a細胞を用いて分離された15株の犬ジステンパーウイルス(CDV)の生物学的および血清学的性状について検討し、同時にわが国のCDVワクチン株と比較した。鶏胎子線維芽細胞での増殖能、ポック形成能あるいはマウス脳内接種による神経病原性はワクチン株とVero細胞で分離・継代したいくつかの株に認められた。野外分離株9株とワクチン株の合計10株の交差中和試験の結果、野外分離株間では大きな抗原性の差は認められなかったが、ワクチン株とは血清学的に差があることが明らかになった。しかしながら、ワクチン株は広い抗原性を持ち、その抗血清は野外分離各株に対して高い中和活性を示したことから、現行のワクチン株は有効であると考えられた。
索引語イヌ;ウイルス;性状;自然
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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