一動物病院における兎疾病の発生状況

一動物病院における兎疾病の発生状況

レコードナンバー631514論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名斉藤 久美子
長谷川 篤彦
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ54巻・ 3号, p.199-203(2001-03)ISSN04466454
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抄録1997年1月~1998年12月の間に動物病院に来院した兎の疾病発生状況について調査した。その結果、診療件数は増加傾向を示し、疾病発生時の平均年齢は減少傾向を、そして平均体重は減少傾向を示した。雌雄比は54.7:45.3と雄が雌をやや上回っていた。疾病を8群に分け集計したところ、発生頻度は皮膚疾患、消化器疾患、歯科疾患、眼科疾患、泌尿生殖器疾患、筋骨格系疾患、呼吸器疾患、神経系疾患の順であった。特に皮膚疾患、消化器疾患、歯科疾患はいずれも20~22%と高い発生頻度を示した。犬や猫の調査結果と比較すると、大きな差異がみられたが、これは兎の病原体に対する感受性や生理学的および解剖学的特徴が関与しているものと推察された。臨床の立場から、兎において発生頻度の高い疾病群に関する研究は今後特に重要であると考えられた。
索引語ウサギ;疾病;発生;獣医
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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