道路側溝での両生類の転落死防止方法
- レコードナンバー
- 631549
- 論文タイプ
- 学術雑誌論文
- ALIS書誌ID
- ZZ00015842
- NACSIS書誌ID
- AN00198561
- 本文言語
- ja
- 著者名
- 大河内 勇 ; 大川畑 修 ; 倉品 伸子
- 誌名
- 日本林學會誌 = Journal of the Japanese Forestry Society
- 別誌名
- 日本林学会誌
- 発行元
- 日本林學會
- 巻号ページ
- 83巻・2号,p.125-129(2001-05)
- ISSN
- 0021485X
- 全文表示
- PDF(899KB)
- 抄録
- 道路側溝への両生類の転落死は両生類減少の一因として問題とされている。それを防止するために、簡易な後付けスロープ型脱出装置をつけた場合の効果、脱出装置の改良方法を調べた。スロープ型脱出装置をつけた場合、アズマヒキガエルでは側溝からの脱出数が多くなるという効果がみられたが、ニホンアカガエルでは装置がなくともジャンプによる脱出が可能なため効果はわからなかった。脱出装置は、一部の種とはいえ効果があるので、道路側溝につけるべきである。移動力の弱いアズマヒキガエルの幼体を用いた脱出装置の改良実験では壁面の角度が30度以下になると、壁面が乾燥条件でも全個体脱出できた。これらから、100%脱出可能な側溝は、角度が30度より浅いV字溝になることを示した。
- 引用文献数
- 15
- 登録日
- 2011年3月5日
- 収録データベース
- AGROLib ; JASI