森林内外での多機種のGPS受信機による測位比較

森林内外での多機種のGPS受信機による測位比較

レコードナンバー631551論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015842NACSIS書誌IDAN00198561
著者名小林 裕之
矢田 豊
茶珎 俊一
ほか3名
書誌名日本林學會誌 = Journal of the Japanese Forestry Society
別誌名日本林学会誌
発行元日本林學會
巻号,ページ83巻・ 2号, p.135-142(2001-05)ISSN0021485X
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抄録単独、DGPS、干渉と測位方式の異なる五つのGPS受信機の比較試験を、地形遮蔽の影響がない平坦林内の樹冠下4カ所と林外1カ所で行った。単独測位機種は林内でも安定した測位が可能で、5分間の平均水平測位精度は15.4~48.6mであった。DGPS機種は船舶航行用の補正情報を内陸部の林内でも受信することができ、1.1~7.3mの測位精度を示した。干渉測位機種は林内ではフィックス解は得られず、また測位自体も不安定となるが、フロート解が得られた場合の精度はDGPS機種よりも高く、0.1~5.1mの測位精度を示した。DGPS、干渉測位機種とも、胸高断面積合計の増加に伴って測位誤差が増加することがわかった。また、1m内外の測位誤差を評価するには、GISソフトウェアの測地系変換では精度が足りず、別の変換ソフトウェアを使用する必要があることもわかった。森林管理業務では、単独機種とDGPS機種とを、その携帯性や精度を考慮して使い分けるべきであると考えられる。
索引語森林;GPS;測定;精度;樹冠
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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