爆砕操作による醤油搾り粕の資源化処理

爆砕操作による醤油搾り粕の資源化処理

レコードナンバー631685論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011887NACSIS書誌IDAN10165252
論文副題温水抽出との比較
著者名船造 俊孝
内田 珠理
廣瀬 直子
ほか1名
書誌名環境科学会誌 = Environmental science
別誌名環境科学会誌
発行元環境科学会
巻号,ページ14巻・ 4号, p.359-365(2001-07)ISSN09150048
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抄録醤油の搾り粕の資源化処理を目的としてその爆砕操作を施した。蒸煮温度、蒸煮時間、溶媒として蒸留水と0.1N-硫酸の場合について、爆砕固体収率、元素組成、粒径分布、爆砕廃液中のTOC量と塩素イオン濃度について測定した。溶媒が水の場合と比べて0.1N-硫酸の場合、残渣固体重量、爆砕廃液中のTOC量、塩素イオン濃度はあまり変わらないが、残渣固体粒径は小さくなった。また、比較のため半回分抽出装置による温水抽出を行った。TOC抽出および塩素イオン抽出ははじめの速い抽出速度の段階とそれに続く、遅い速度の2段階として記述できた。全有機炭素の抽出速度は抽出温度の増加とともに増大し、総括抽出速度定数をArrhenius型の近似式で表すと、それぞれの活性化エネルギーEは0.745kJ/molと0.202kJ/molであった。この脱塩速度とTOC抽出速度は比例し、脱塩率を増加させると抽出TOC量も増加した。温水抽出と比べて、脱塩に要する時間および排水量について爆砕操作は有効な方法と考えられる。
索引語醤油;粕類;再利用;蒸煮
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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