九州に分布する6種の常緑性ツツジにおけるアイソザイム変異

九州に分布する6種の常緑性ツツジにおけるアイソザイム変異

レコードナンバー631749論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名宮島 郁夫
宮原 佳代
嬉野 健次
ほか1名
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ70巻・ 4号, p.448-452(2001-07)ISSN00137626
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抄録九州に分布する6種の常緑性ツツジにおけるアイソザイム変異を調査し、ツツジ類の分類に対するアイソザイムマーカーの有効性について評価した。Gpi-2、Mdh-1、Mdh-2、Pgm-1およびPgm-2の3酵素5遺伝子座を調査したところ、6種の常緑性ツツジのなかで、サタツツジのアイソザイム変異がもっとも大きかった。ミヤマキリシマ、ウンゼンツツジおよびマルバサツキの種内のアイソザイム変異は小さかったが、ヤマツツジのそれは比較的大きかった。サツキ列に属するマルバサツキとウンゼンツツジ列に属するウンゼンツツジには、いずれもGpi-2遺伝子座で、それぞれ種特異的な対立遺伝子があり、ヤマツツジ列に属する他のツツジ類とは容易に区別できた。しかし、ヤマツツジ列に属するツツジ類の種間の区別はできなかった。 これまで、著者らはサタツツジの花色変異はマルバサツキとヤマツツジとの自然交雑に由来すると考えていたが、アイソザイム分析の結果から、サタツツジの花色変異に対するマルバサツキの関与はほとんどないことが示唆された。
索引語ツツジ;種;アイソザイム;変異;九州地方
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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