ムラサキイガイおよびコウロエンカワヒバリガイの個体群動態と過栄養海域における環境との関係

ムラサキイガイおよびコウロエンカワヒバリガイの個体群動態と過栄養海域における環境との関係

レコードナンバー632060論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005660NACSIS書誌IDAN00193422
著者名小濱 剛
門谷 茂
梶原 葉子
ほか1名
書誌名日本水産學會誌
別誌名Nippon suisan gakkaishi
NSUGAF
日本水産学会誌
発行元日本水産學會
巻号,ページ67巻・ 4号, p.664-671(2001-07)ISSN00215392
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抄録北九州市洞海湾におけるムラサキイガイおよびコウロエンカワヒバリガイの個体群動態と水質環境等との関係について調査を行った。ムラサキイガイ現存量は存酸素濃度と有意な正の相関を示し,コウロエンカワヒバリガイは,付着生物の出現種数との間に有志ではないが,最も高い負の相関(r2=0.48)が得られた。すなわち,洞海湾奥部に進入したムラサキイガイは夏期の貧酸素化によって死滅していることが推察され,湾口部に存在する個体群が母集団として機能し,湾奥側の個体群を維持していることが解った。一方,コウロエンカワヒバリガイは,種間の競争には弱く,環境悪化による種間の競争が緩和された状態で急激に増殖する種であると推察された。
索引語イガイ;斧足綱;個体群;動態;富栄養化;海域;環境
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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