下館市で発生したダウンバーストとニホンナシの被害率の関係

下館市で発生したダウンバーストとニホンナシの被害率の関係

レコードナンバー632126論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011674NACSIS書誌IDAN10419066
著者名多比良 和生
鈴木 信男
片桐 澄雄
書誌名茨城県農業総合センター園芸研究所研究報告 = Bulletin of the Horticultural Institute, Ibaraki Agricultural Center
発行元茨城県農業総合センター園芸研究所
巻号,ページ9号, p.1-8(2001-03)ISSN09194975
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抄録1996年7月15日に下館市で発生したダウンバーストとニホンナシの被害率の関係について検討した。 1996年 1.被害が最も大きかったA園では、突風(46m/s)による落果が多く、幸水の落果率は51.8%、豊水の落果率は36.8%であった。A園から2Km離れた被害が軽微なB園では、幸水の落果率は14.9%、豊水の落果率は0%であった。 2.A園では、裂果した果実が多くみられ、樹上に残った果実の裂果率は幸水77.2%、豊水19.5%であった。 3.A園では、新梢葉の落葉率は幸水71.8%、豊水78.8%であった。B園では、新梢葉の落葉率は幸水9.3%、豊水8.4%であった。 4.A園では、果そう葉被害率は幸水43.8%、豊水49.2%であった。B園では、果そう葉被害率は、幸水1.1%、豊水1.9%であった。 5.A園では、幸水、豊水ともに収量は0kgで収穫皆無となった。B園の1m2当たりの収量は幸水1.6kg、豊水4.4kgであった。 1997年 6.A園では、1m2当たりの収量は幸水3.8kg、豊水6.2kgであった。B園では、1m2当たりの収量は幸水4.0kg、豊水6.3kgであった。 7.A園のえき花芽利用率は幸水13.1%、豊水1.4%で極めて低かった。着果数は短果枝によって確保された。B園のえき花芽利用率は幸水42.7%、豊水32.2%であった。B園では、えき花芽を利用できた。 8.前年の7月中旬に新梢葉が幸水71.8%、豊水78.8%落葉しても、翌年短果枝を利用して平年並みの収穫を確保することができた。しかし、長果枝のえき花芽は利用できなかった。
索引語ナシ;気象災害;被害;茨城県
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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