ギニアグラスのアポミクシスと有性生殖系統のRAPD解析

ギニアグラスのアポミクシスと有性生殖系統のRAPD解析

レコードナンバー632181論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014871NACSIS書誌IDAN00194108
著者名蝦名 真澄
中川 仁
書誌名日本草地学会誌
別誌名日本草地学会誌
Japanese journal of grassland science
Glassland science
Journal of Japanese Society of Grassland Sciences
Journal of Japanese Society of Grassland Science
発行元日本草地学会
巻号,ページ47巻・ 3号, p.251-255(2001-08)ISSN04475933
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抄録ギニアグラスにおいてアポミクシスと有性生殖の生殖様式をRAPD解析を用いて同定することを試みた。供試材料は、同質四倍体アポミクシス品種の「ナツカゼ」、「ナツユタカ」および導入系統「Ku5954」と同質四倍体有性生殖系統の中間母本「農1号」、さらに二倍体有性生殖系統の「GR297」および「GR297」と同質四倍体アポミクシス品種「ガットン」を交配した三倍体個体の後代を用いた。使用した16種類のプライマー(オペロン社RAPDプライマー)のうち、8種類のプライマーで良好なRAPDバンドパターンを得た。このRAPDバンドパターンから、アポミクシスを判定することができた。すなわち、供試したアポミクシス品種・系統は、品種・系統ごとに異なるバンドパターンが得られたが、品種・系統内の個体間ではバンドパターンが全く同一であった。一方、有性生殖では、個体間、また系統間で異なるバンドパターンが得られた。また、供試した三倍体個体の後代は、同一のバンドパターンが得られたため、三倍体個体はアポミクシスであると推定された。 細胞学的手法を用いて行った胚嚢分析の結果は、RAPDのバンドパターンによる結果を裏付けるものであった。この結果は、RAPD解析がアポミクシス生殖様式を推定する手段として有効であることを示している。
索引語暖地型牧草;生殖;RAPD;品種
引用文献数26
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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