生ゴミ等食品廃棄物を利用した家畜用飼料の製造開発(1)

生ゴミ等食品廃棄物を利用した家畜用飼料の製造開発(1)

レコードナンバー632322論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012157NACSIS書誌IDAN1018630X
論文副題発酵飼料及び乾燥飼料の製造
著者名額田 和敬
日野 靖興
田坂 亮代
ほか1名
書誌名岡山県総合畜産センター研究報告 = Bulletin of the Okayama Prefectural Center for Animal Husbandry & Research
別誌名Bulletin - Okayama Prefectural Center for Animal Husbandry & Research
岡山総畜セ研報
発行元岡山県総合畜産センター
巻号,ページ12号, p.25-34(2001-03)ISSN09154728
外部リンク
全文表示PDFファイル (2395KB) 
抄録事業所及び家庭から排出される生ゴミと食品製造事業所から排出される廃棄物を利用して、家畜用の発酵飼料と乾燥飼料を製造し、その栄養価、品質等について検討したところ、次のような成績が得られた。 1生ゴミ等食品廃棄物を十分混合粉砕し、水分含量を42%程度に調整することで、ペレット状のサイレージ様の発酵飼料が製造できた。 2発酵飼料中の生ゴミ及び食品廃棄物の配合割合は、生ゴミ19.1%、パン屑66.3%、素麺屑3.2%、菓子屑3.2%、豆腐2.9%、糖蜜4.0%、その他1.2%であり、栄養価は、DM58.2%、DCP6.3%、TDN56.4%と推定された。 3乾燥飼料中の生ゴミ等食品廃棄物の配合割合は、生ゴミ20.1%、パン屑70.0%、素麺屑3.4%、菓子屑3.4%、豆腐3.1%であり、栄養価は、DM91.8%、DCP10.3%、TDN89.3%と推定された。 4発酵飼料は、脱気及び窒素充填することで2カ月以上の保存が可能であった。乾燥飼料は、そのままの状態で2カ月以上の保存が可能であった。 5発酵飼料は糖蜜を添加することで、乳酸発酵が順調に行われ良質な発酵飼料ができ、嗜好性も向上した。また、ブロピオン酸を添加することで、カビの発生をある程度抑制できた。 6発酵飼料は嗜好性がやや悪かったが、乾燥飼料は良好であった。 以上のことから、生ゴミ等食品廃棄物を利用した飼料は、飼料としての価値が十分にあることから、実際に家畜に給与しても有効な成果が期待できると思われた。
索引語家畜;食品;副産物;飼料化;発酵;乾燥
引用文献数21
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat