安全な鶏卵生産における微生物制御方法の確立

安全な鶏卵生産における微生物制御方法の確立

レコードナンバー632325論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012157NACSIS書誌IDAN1018630X
論文副題弱酸性次亜塩素酸ソーダ水を利用した鶏卵洗浄効果
著者名松馬 定子
森 尚之
書誌名岡山県総合畜産センター研究報告 = Bulletin of the Okayama Prefectural Center for Animal Husbandry & Research
別誌名Bulletin - Okayama Prefectural Center for Animal Husbandry & Research
岡山総畜セ研報
発行元岡山県総合畜産センター
巻号,ページ12号, p.51-53(2001-03)ISSN09154728
外部リンク
全文表示PDFファイル (656KB) 
抄録広い抗菌スペクトルをもち、かつ残留性が低く毒性が認められない弱酸性次亜塩素酸ソーダ水(以下、弱酸性水という。)50ppmを用い、次亜塩素酸ソーダ水150ppm及び滅菌精製水とともに卵殻洗浄に使用し卵殻付着細菌数と卵質への影響を比較検討した。 1一般細菌数 各洗浄水の温度を22℃及び55℃に設定し卵殻洗浄したところ、各試験区において一般細菌数の減少が認められた。さらにその効果を洗浄前後の一般細菌数の減少率により検討したところ、洗浄水温度が22℃の洗浄直後及び48hr後において、次亜塩素酸ソーダ水及び弱酸性水が、滅菌精製水よりも有意(p<0.01)な洗浄効果が認められた。洗浄水温度が55℃の洗浄直後では、弱酸性水が滅菌精製水よりも有意(p<0.05)な洗浄効果が認められた。洗浄48hr後では、次亜塩素酸ソーダ水及び弱酸性水が滅菌精製水よりも有意(p<0.05)な洗浄効果が認められた。 2卵質 洗浄直後のハウユニットは、洗浄水温度の違いによる有意な変化が認められなかった。しかしながら洗浄水温度55℃において、洗浄直後と48hr後のハウユニットを比較すると、弱酸性水には有意な減少を認められなかったが、次亜塩素酸ソーダ水及び滅菌精製水については、有意(p<0.05)な減少が認められた。 以上の結果から、弱酸性水及び次亜塩素酸ソーダ水は各設定においても同等の洗浄効果が有り、また、弱酸性水はハウユニットの減少が他の洗浄水よりも低い傾向が認められることから、卵殻洗浄に有効な素材と考えられた。
索引語鶏卵;次亜塩素酸ナトリウム;洗浄;衛生
引用文献数5
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat