白血球リソソーム酵素測定によりGM1ガングリオシドーシスと診断された柴犬の1例

白血球リソソーム酵素測定によりGM1ガングリオシドーシスと診断された柴犬の1例

レコードナンバー632376論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名田中 宏
中山 正成
杉山 優子
ほか1名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ54巻・ 8号, p.625-627(2001-08)ISSN04466454
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抄録8カ月齢の雄の柴犬が、起立困難を主訴に来院した。来院時は失調性麻痺、測定障害、頭部企図振戦、両眼の角膜混濁がみられ、視力障害が認められたが、一般神経学的検査の成績、聴覚および嗅覚に異常は認められなかった。血清および脳脊髄液検査で大ジステンパーウイルスの感染は否定され、X線検査および頭部X線CT検査でも異常は認められなかった。一般血液生化学検査値は正常範囲内であったが、血液塗抹においてリンパ球の細胞質内に複数の大きな空胞が認められたため、リソソーム病を疑い、白血球リソソーム酵素活性の測定を行った。その結果、白血球β-ガラクトシダーゼ活性が欠損(正常値の0.3%)しており、本症例はGM1ガングリオシドーシスと診断された。
索引語イヌ;血液;疾病;診断
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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