ササユリの産品化に関する研究(2)

ササユリの産品化に関する研究(2)

レコードナンバー640095論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20009168NACSIS書誌IDAA11480140
論文副題球根の低温処理による開花調節
著者名里村 博輝
宮本 芳城
岡室 秀作
書誌名和歌山県農林水産総合技術センター研究報告
別誌名和歌山農林水技セ研報
Bull. Wakayama Res. Cent. Agri. Forest. Fish
発行元和歌山県農林水産総合技術センター
巻号,ページ2号, p.11-17(2001-03)ISSN13455028
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抄録ササユリは、自然条件では5月下旬から6月に開花する。本試験では、紀伊半島に自生するササユリを用いて、球根の大きさと生育開花との関係を明らかにするとともに低温処理による開花促進および開花抑制効果について検討した。 1.定植時の球周が10.5cm以上の球根で安定した開花が見られ、定植時の球根の球周は開花予測の指標になると考えられた。 2.開花可能なササユリ球根を低温処理(3±1℃暗黒下)することにより出芽が促進され、開花促進効果が認められた。この傾向は、低温処理期間が長いほど顕著に現れ、90日以上の処理では定植時期にかかわらず、安定した効果が認められた。 3.90日以上の低温処理を行った球根を用い、9月上旬から1月上旬に無加温ハウスに順次定植することにより、11月上旬から5月上旬まで開花させることができた。また、5月上旬から8月上旬に無加温ハウスに順次定植することにより、7月上旬から9月中旬まで開花させることができた。これらのことから促成栽培と抑制栽培が可能となった。 4.以上のことから、自然条件での開花に加え、促成栽培、抑制栽培を組み合わせることにより周年生産が可能と判断された。
索引語ユリ科;産物;球根;低温;処理;開花;調節
引用文献数20
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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