ウメ‘南高’の樹体養分に関する研究(1)

ウメ‘南高’の樹体養分に関する研究(1)

レコードナンバー640099論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20009168NACSIS書誌IDAA11480140
論文副題器官別無機成分含有量と貯蔵養分の時期別変化
著者名佐原 重広
初山 守
菅井 晴雄
ほか1名
書誌名和歌山県農林水産総合技術センター研究報告
別誌名和歌山農林水技セ研報
Bull. Wakayama Res. Cent. Agri. Forest. Fish
発行元和歌山県農林水産総合技術センター
巻号,ページ2号, p.49-56(2001-03)ISSN13455028
全文表示PDFファイル (685KB) 
抄録ウメ'南高'の樹体栄養生理を解明する一環として、樹体の器官別無機成分含有量と収穫後の全窒素、全糖、デンプンの時期別変化について検討した。 1.器官別無機成分含有率は、概して葉、当年枝などの新生器官で高く、枝齢が若いほど高かった。また、当年技のN、P、Mg、Caは枝長が短いほど高いが、Kは長いほど高かった。 2.窒素を100としたとき、樹体の各肥料成分含有量の比率は、CaOが134と高く、K2O 36、P2O5 25、MgO 9であった。 3.年間の肥料成分吸収量は、10a当たり果実1t生産の場合、N 5.87kg、P2O5 1.35kg、K2O 3.26kg、CaO 6.35kg、MgO 0.60kgであった。 4.器官別の微量要素含有率は、Mn、Bは葉で、Zn、Cuは旧枝で高かった。また、年間吸収量は、Mnは葉、Znは旧枝や果実で、Cuは旧枝で、Bは果実で多かった。 5.窒素含有率は、葉では7月から10月にかけて2.7%から2.4%に減少したのに対して、枝では増加した。また、枝長が短いほど、高く、短果枝の11月では2.6%だった。 6.全糖及びデンプン含有率は、枝では、7月から9月にかけてデンプンが増加し、その後9月以降全糖が増加した。根では、10月にデンプン・全糖ともに減少後、11月に増加した。 7.炭水化物/窒素は、枝では9月に低下した後、10月に高まったが、逆に根では9月に高まった後、10月に低下した。
索引語ウメ;無機成分;器官;養分吸収;時期
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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