草地型酪農地域の酪農家における土地利用実態

草地型酪農地域の酪農家における土地利用実態

レコードナンバー640145論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014871NACSIS書誌IDAN00194108
著者名八代田 真人
藤芳 雅人
中辻 浩喜
ほか2名
書誌名日本草地学会誌
別誌名日本草地学会誌
Japanese journal of grassland science
Glassland science
Journal of Japanese Society of Grassland Sciences
Journal of Japanese Society of Grassland Science
発行元日本草地学会
巻号,ページ47巻・ 4号, p.393-398(2001-10)ISSN04475933
全文表示PDFファイル (581KB) 
抄録草地型酪農地域における酪農家の土地利用と牛乳生産の関係の実態調査を行った。北海道東部地域の酪農家42戸を調査対象として選定し、これらの農家の土地面積と利用形態、飼養頭数、購入飼料給与量、牛乳生産に関するデータを解析した。酪農家の所有する土地面積が広いほど採草地面積も広かったが、土地面積と放牧地面積および放牧地割合との間には関連がなかった。飼養頭数は土地面積と関連がなかった。経産牛1頭当たりの購入飼料給与量および飼料自給率と自給飼料の生産基盤である土地面積にも関連がなかった。飼養頭数の多い農家ほど経産牛1頭当たりの購入飼料給与量は多くなり、飼料自給率は低下した。単位面積当たりの飼養頭数も購入飼料給与量および飼料自給率と関連が見られなかった。経産牛1頭当たりの購入飼料給与量が多いほど個体乳量は多かった。 これらの結果は、比較的自給粗飼料基盤の安定している北海道東部の草地型酪農地域において、乳牛の飼養頭数および購入飼料の給与量は、自給飼料生産を行う土地面積と関連が少なく、牛乳生産が土地の利用から乖離していることを示唆している。
索引語草地;酪農;土地;牛乳;実態;調査;利用
引用文献数18
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat