ヤノネカイガラムシの導入寄生蜂ヤノネキイロコバチとヤノネツヤコバチの寄主探索効率

ヤノネカイガラムシの導入寄生蜂ヤノネキイロコバチとヤノネツヤコバチの寄主探索効率

レコードナンバー640427論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002773NACSIS書誌IDAA11577672
著者名中田 孝江
杉浦 直幸
高木 正見
書誌名九州大学大学院農学研究院学芸雑誌
別誌名Science bulletin of the Faculty of Agriculture, Kyushu University
発行元九州大学大学院農学研究院
巻号,ページ55巻・ 1号, p.21-25(2000-11)ISSN13470159
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抄録ヤノネカイガラムシの導入寄生蜂ヤノネキイロコバチとヤノネツヤコバチ雌成虫の寄生探索効率を、4×4cmに切ったウンシュウミカンの葉をパッチとし、パッチあたり寄生密度を1、2、4。8として蜂を1頭ずつ放し調査した。蜂がパッチに侵入して離脱するまでを実験時間とし、被寄生寄主数だけでなく、パッチ侵入から離脱までの蜂の寄主探索行動や産卵行動を調査した。寄生密度が高くなると、パツ子侵入後30分までと60分までの攻撃寄生数は、ヤノネキイロコバチの方が多かった。これは、ヤノネキイロコバチの攻撃当たり産卵時間がヤノネツヤコバチより短いからであった。しかし、パッチ滞在時間はヤノネツヤコバチの方が高かったので、パッチ訪問当たりの被寄生寄生数と攻撃寄生数を比較したところ、2種間で有意差がなかった。以上の結果から、単位時間当たり寄主探索効率はヤノネキイロコバチの方が高いが、ヤノネツヤコバチはパッチ滞在時間が長いので、パッチ訪問当たり寄生探索効率は2種間で差がないこと明らかになった。
索引語カイガラムシ類;寄生蜂;寄主;探索;効率;昆虫類(膜翅目);導入;生物学的防除;行動
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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