組織培養を利用したスイセンの育種年限の短縮

組織培養を利用したスイセンの育種年限の短縮

レコードナンバー640620論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011672NACSIS書誌IDAN10419973
著者名古谷 博
書誌名広島県立農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Hiroshima Prefectural Agriculture Research Center
別誌名広島農技セ研報
広島県立農業技術センター研究報告
発行元広島県立農業技術センター
巻号,ページ69号, p.37-53(2001-10)ISSN09184848
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抄録1.スイセンの品種間交配を行い、‘ガーデンジャイアント’と‘バルカン’の交雑実生を5~6年養成後、花形、花色の優れる個体を選抜した。2.球根内の花茎および普通葉基部切片を外植体に用いた組織培養による選抜個体の大量増殖を行った。3.外植体からの苗条形成は、BA5.0~10.0mg/l+NAA2.0~5.0mg/1添加のMS修正培地で認められ、継代培養を行なえば1親球から300~400個の子球が得られた。4.組織培養による増殖子球は、5~6年間の球根養成後、促成栽培試験を行った結果、開花率と切り花品質において実用性が認められたので育成を完了した。5.育成品種の主要な特性は次のとおりである。 1)育成品種は大杯スイセンのグループに属し、草姿は直立、葉数は3~4枚で草丈(葉長)および花茎長は長く、切花向きの品種である。 2)花の花被の形は卵形、大きさは花径約8cm、花被の長さと幅は‘フォーチュン’と同等か少し大きいが、副冠の形(長さと径)は異なる。 3)花被の色は明黄、副冠の色は底部、周縁部とも鮮橙で‘フォーチュン’に比べ全体的に色が濃いことで区別性が認められる。
索引語花卉;ヒガンバナ科;組織培養;育種
引用文献数25
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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