リノール酸アルブミンがウシ体外受精由来切断分離胚の凍結・融解後の生存性に及ぼす影響

リノール酸アルブミンがウシ体外受精由来切断分離胚の凍結・融解後の生存性に及ぼす影響

レコードナンバー640747論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014735NACSIS書誌IDAN00247860
著者名堂地 修
今井 敬
書誌名酪農学園大学紀要. 自然科学編 = Journal of the College of Dairying. Natural science
別誌名Journal of Rakuno Gakuen University. Natural science
J. Rakuno Gakuen University
J. Coll. Dairying
酪農大紀要
発行元酪農学園大学
巻号,ページ26巻・ 1号, p.51-56(2001-10)ISSN0388001X
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抄録ウシ体外受精由来胚の透明帯の有無が凍結・融解後の胚の生存性に及ぼす影響、また発生培養液および凍結媒液へのリノール酸アルブミン(LAA)添加が切断分離胚の凍結・融解後の生存性に及ぼす影響を併せて検討した。 体外受精由来胚の透明帯は0.2Mシヨ糖溶液中で金属ブレード接続マイクロマニュプレー夕を用いて除去した。その胚を凍結・融解後に体外培養した結果、透明帯除去胚と無処置胚の生存率に差が認められず、胚凍結に透明帯は必要ないことが明らかになった。 媒精後の卵子をCRlaaとこれに0.25mg/mLAAを添加した2種類の発生培養液で培養した。倍養後7および8日目に発生した胚盤胞の栄養膜細胞の一部を切断分離し、3~5時間体外培養したのち、凍結・融解後の生存率を調べた。その結果、7日目胚ではLAA添加区の生存率がLAA無添加区に比べてやや高かった。8日目胚ではLAA添加区の生存率が無添加区に比べて有意に高かった(P<0.05)。しかし、凍結媒液へのLAA添加効果は認められなかった。以上のことより、ウシ胚盤胞の凍結において透明帯は必要ないことが明らかになった。また、発生培養液へのLAA添加は、切断分離胚の生存性向上に効果のあることが示された。
索引語ウシ;体外受精;胚;生存率
引用文献数23
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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