ニホンナシ‘ゴールド二十世紀’における幼果期の低温が果実品質に及ぼす影響ならびにジベレリンペースト処理による果実肥大効果について

ニホンナシ‘ゴールド二十世紀’における幼果期の低温が果実品質に及ぼす影響ならびにジベレリンペースト処理による果実肥大効果について

レコードナンバー640951論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012333NACSIS書誌IDAN10413274
著者名井上 耕介
池田 隆政
中島 正人
書誌名鳥取県園芸試験場報告 = Bulletin of the Tottori Horticultural Experiment Station
別誌名Bull. Tottori Hort. Exp. Stn
鳥取県園試報
発行元鳥取県園芸試験場
巻号,ページ5号, p.1-10(2001-03)ISSN09168559
全文表示
抄録‘ゴールド二十世紀’における、幼果期の低温が収穫果実の品質に及ぼす影響と、ジベレリンペースト処理による果実肥大の促進について実証試験を行った。その結果の要約は次のとおりである。 1人工受粉後20日から30日間の平均気温を概ね1.5℃低下させた樹の収穫果実は小さくなる 2低温処理樹の幼果に対して人工受粉50日後にジベレリンペーストを果梗処理すると、果実肥大が促進される。しかし、常温区のジベレリンペースト処理果実にはおよばない。 3前年の秋に摘葉処理をした樹の収穫果実は小さくなる 4摘葉処理した樹の幼果に対して人工受粉50日後にジベレリンペーストを果梗処理すると、果実肥大が促進される。しかし、摘菓しない樹のジベレリンペースト処理果実にはおよばない。 5ジベレリンペースト処理をした果実は熟期が促進されるが、摘葉や低温処理による糖度、熟期に対する影響は明らかでない。 6幼果期が低温で収穫果実の小玉果が懸念される場合は、人工受粉50日後までにジベレリンペースト処理をすることにより、低温の影響を最小限に抑えることができる。
索引語ナシ;果実;肥大;品質;低温;ジベレリン;結実;時期
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat