北海道中央部における春播コムギの初冬播栽培に関する研究

レコードナンバー
640966
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ00014890
NACSIS書誌ID
AN00189888
論文サブタイトル
適正播種量について
本文言語
ja
著者名
沢口 敦史 ; 佐藤 導謙
誌名
日本作物學會紀事
別誌名
Proceedings of the Crop Science Society of Japan ; Japanese journal of crop science ; 日本作物学会紀事
発行元
日本作物學會
巻号ページ
70巻・4号,p.505-509(2001-12)
ISSN
00111848
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PDF(584KB)
DOI
https://doi.org/10.1626/jcs.70.505
抄録
春播コムギの初冬播において、根雪前20-25日に播種すれば越冬が良好であることを既報で示した。本報では初冬播栽培において春播栽培よりも安定的に多収を確保する技術として、発芽抑制剤と播種量について検討した。発芽抑制剤試験では、薬剤により越冬後の出芽個体数を増加させ、早期播種においても多収のコムギを生産することが可能な剤が認められた。また試験結果から、最大収量の95%以上を得るためには、178個体m-2以上の生存個体が必要であると判断された。播種量試験では、播種量を春播栽培の標準量(340粒m-2)、1.5倍あるいは2倍量を検討した。播種量を増やしても穂数は増えるが穂長と千粒重がやや低下し、収量は標準量播種量とほぼ同じであった。越冬率は越冬可能な播種時期においても40%~89%であった。これらより、最大収量の95%を得るためには、必要生存個体数178粒を最低の越冬率である40%で除して得られたm2当たり445粒が播種量として適正であり、これ以上は収量増加に効果的でないと判断された。
引用文献数
11
登録日
2011年3月5日
収録データベース
JASI ; AGROLib