ラットの3種の食糞阻止器具の比較について

ラットの3種の食糞阻止器具の比較について

レコードナンバー641085論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015525NACSIS書誌IDAN10578820
著者名祐森 誠司
池田 周平
栗原 良雄
ほか1名
書誌名日本家畜管理学会誌 = Japanese journal of livestock management
別誌名Jpn. J. Livest. Management
家畜管理会誌
日本家畜管理学会誌
発行元日本家畜管理学会
巻号,ページ36巻・ 2号, p.69-75(2000-08)ISSN13421131
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抄録食糞阻止器具の違いがラットの増体量およびこれら器具によって食糞を阻止したラットから得られる糞(通常糞と含水糞)の肉眼的性状に及ぼす影響を検討するため筒型ケージ、テイルカップ、金網ジャケットを用いた試験を行った。その結果、対照区に比べて今回用いた阻止器具による食糞阻止区はいずれも増体量が有意に低下した。しかし、阻止区間には有意の差は認められなかった。対照区に比べ食糞阻止区の増体量が少ないことは、今回用いた3種の器具に共通しており、含水糞の摂取阻止によるものと推察された。また、各食糞阻止区で得られた糞を通常糞と含水糞に分類した結果、テイルカップ区が最も含水糞が多くなった。これは、糞の採取法が他の方法に対して密閉型のため、糞の水分蒸発が押さえられるのみでなく、含水糞の発酵臭が通常糞に移るため、分類の際に誤認識してみかけの量が増えたものと思われた。また、金網ジャケット区では糞、尿およびこぼし飼料の分別が困難であった。これらに対して筒型ケージの使用は、食欲を若干低下させるが糞の肉眼的性状における分類が容易となり、糞の化学成分分析を通常糞、含水糞として区列して行うことができる。
索引語ラット;食性;糞便;予防
引用文献数8
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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