強膜内シリコン義眼挿入術を施した犬46眼の手術成績

強膜内シリコン義眼挿入術を施した犬46眼の手術成績

レコードナンバー641099論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名余戸 拓也
工藤 莊六
土田 修一
ほか1名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ54巻・ 11号, p.847-850(2001-11)ISSN04466454
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抄録緑内障、非感染性全眼球炎、外傷に罹患した犬42症例46眼に対し、眼球内容を摘出した後にシリコン義眼の強膜内挿入術を施した。46眼中45眼(97.8%)で比較的安定した経過を得た。しかし、1眼(2.2%)では術後に角膜穿孔が発生したため、シリコン義眼を除去した。犬種別での強膜内シリコン義眼挿入は多い順にシー・ズー(13眼)、柴(7眼)、アメリカン・コッカー・スパニエル(6眼)の順であった。使用したシリコン義眼の最頻値はシー・ズー18mm、アメリカン・コッカー・スパニエル16mm、柴16mmであった。術後の問診で眼球摘出よりも強膜内シリコン義眼挿入術の結果に美容上満足していると答えたのは、手術が成功した41例の飼い主全員であった。以上のことから、強膜内シリコン義眼挿入術はその適応症を的確に判断して応用することにより、投薬の煩わしさから解放され、美容上の観点からも価値が高いと考察された。
索引語イヌ;目;外科;治療
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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